FAB RACERS CUP 2017

Posted by on 7月 26, 2017 in | No Comments

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最速を自分の手で作り出そう!FAB RACERS CUPは自由な発想で作り上げたオリジナルカーやカスタマイズしたミニ四駆で技術とスピードを競うレースです。クリエイティブ コミュニケーター / デザイナー根津孝太さん(znug design)、ハイパーデザイナーのやまざきたかゆきさん(pdc_designworks)、ミニ四駆大好きなメンバー達の全面協力いただき年に1回開催しています。

去年の大会を詳しく知りたい方は以下のレポートをご覧ください。
・Fabミニ四駆カップ2016 マジFABクラス
・Fabミニ四駆カップ2016 カルFABクラス

開催概要

実施日時:2017年8月26日(土)
開催時間:12時00分〜18時00分
場所:Yahoo! LODGE
地図:https://lodge.yahoo.co.jp/access_pc.html
※Yahoo!様のご好意によりコワーキングスペースのLODGEをご提供いただきました。

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プログラム

今回のFAB RACERS CUPはワンファブフェス2017内で開催されます。
FAB RACERS CUPはエントリー向けのカルFABクラス、アドバンス向けのマジFABクラスがあります。また、初心者には午前中にビギナー向けのオリジナルミニ四駆組み立てワークショップとビギナーレースが開催されます。

11:00 〜 12:30 テスト走行
12:00 エントリー&車検 ※全ての参加者は12時〜12時30分の車検を受けてください。
12:30 ビギナーレース
13:30 開会式
14:00 カルFABクラスレースプレゼンテーション
14:30 カルFABクラスレース
16:00 マジFABクラスレース プレゼンテーション
17:00 マジFABクラスレース
18:00 表彰式&閉会式
18:30 終了

※当日の運営状況により時間が変更となる可能性があります。

各クラスについて

■ビギナークラスについて

ビギナーはワークショップでみんなでマシンを組み立て、オリジナルボディーを自分でデザインしてレースを行います。

■カルFABクラスについて

カルFABクラスは、ミニ四駆をベースとしたマシンで、少なくともどこか1箇所はFABツールを使ったカスタマイズや電子工作、DIYによるオリジナルな工夫がなされていること。
カルFABクラスは市販のグレードアップパーツの利用も可能です。

例えば以下のようなミニ四駆が参加可能です。
・ローラーやステーをレーザーカッターやCNCで作成したもの
・ボディーやその一部を3Dプリンタで作成したもの
・電子工作などでマシンに改造や装飾がされているもの
・ミニ四駆とその他のおもちゃなどを独自のアイデアで組み合わせたもの
・自分自身のアイデアで作り上げたオリジナルパーツを実装したもの

厳しいルールはありません。ものづくりを楽しむ気持ちと、自分ならではのアイデアがあれば参加いただけますので、どなたでもお気軽に参加ください。

■マジFABクラスについて

マジFABクラスはFAB RACERSの趣旨と前提条件にのっとり、ミニ四駆のコースが走行でき、また他の参加者、コース、会場に対して危害を及ぼさないものであれば、利用するパーツ、改造、製作に制限はありません。

詳細は以下のレギュレーションをご確認ください。

大会レギュレーション

こちらのページをご覧ください。

大会コース

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今回、難所とされているポイントは以下の3つとなります。
1.大坂(上り) 80センチの高さに一気に駆け上がる上り坂です。(勾配20度程度)
2.大坂(下り) 80センチの高さから一気に下ります。(勾配30度程度)

3.分岐  3周に1回だけ分岐が訪れます。分岐を利用することで大幅なショートカットが可能になります。分岐は左側への分岐で設計中です。
また、分岐ポイントのトリガーとしては以下のものを用意いたします。(8/10 updated)

1.下り箇所について

30° 80センチ落差の下りですが、下りにはいるストレートに磁石およびのれんを設置します。
設置方法は以下の画像を参考ください。

磁石:下り前のストレートに磁石をN極上にて配置(数は複数、磁石はネオジムの2cm程度想定)

のれん:コース左半分を覆う形でのれんを設置。のれんは薄い非透過性のプラ板を予定。のれんの高さはコース表面から7cm上までを想定。

2.分岐について

分岐も下りと同様に磁石とのれんを設置します。また曲がるための引掛け壁も設置します。

磁石:分岐前のストレートに磁石をS極上にて配置(数は複数、磁石はネオジムの2cm程度想定)

のれん:コース右半分を覆う形でのれんを設置。のれんは薄い非透過性のプラ板を予定。のれんの高さはコース表面から7cm上までを想定。

ひっかけ壁:分岐する場所の空中に壁を設け、曲がるためのガイドとして利用出来るようにします。壁は図のようにコースを横断する形でコース上空7cm上に設置。幅は3cm程度を想定しています。
この壁を使う場合、センサーやプログラム、リモートコントロールによる可変式のものを7cm以上に出して、壁をガイドとして利用することを想定しています。

詳細については、8/15のFab Racers Meetupでもご案内いたします。
8/19と8/20におおたFabにて難所を再現した走行会を予定していますので、事前対策にはぜひそちらに参加ください。走行会およびコース情報の詳細はFacebookグループにてご案内いたしますので、そちらをご確認ください。

賞品

今年も多くのパートナー企業様にご協力いただき、豪華な賞品を取り揃えました!

マジFABクラス 優勝賞品

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マジFABクラス優勝賞品は、 GENKEILepton2。日本におけるパーソナル3Dプリンターを最初期から提供しているGenkeiから、atomに蓄積されている3Dプリンターの開発経験と多くのコミュニティメンバーから頂いたアドバイス、Lepton1のお客様から頂いたフィードバックや超高品質な3Dプリントに必要な知識を詰め込んだ正統な3Dプリンターです。

Sponsored by Genkei

マジFABクラス 準優勝賞品

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マジFAB準優勝賞品は、3Dプリンタにもレーザーエングレーバーにもなるロボットアーム!
Dobot Magician(ドボット・マジシャン)は最高品質のSTEAM教育を行うために設計された多機能スマートロボットアーム・プラットフォームです。ロボットアームを用いて、3D印刷、書写や描写を含めた様々な最先端の使用方法がございます。Arduino プラットフォームと親和性のあるグラフィックプログラミング環境と複数のツールヘッドでご利用できますので、開発したい方にはおすすめのロボットです。ドボットだけのチュートリアルやレッスンをご利用いただくことで、Dobot Magicianは、ロボットアームやハードウェア開発、コーディング、オートメーションを学ぶ理想的なプラットフォームとしてご活用いただけます。

Sponsored by Shenzhen Yuejiang Technology Co. Ltd 

カルFAB優勝賞品

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カルFAB優勝賞品は、日本最大級の3Dプリントショップ「DDD Japan.com」から超低価格唯一のフルメタルフレームモジュール設計により類を見ない使いやすさを実現した3DプリンタTrinusです。経験者も入門者もちゃんとつかえる3Dプリンタです。
「専門知識がなくとも低予算で気軽に使える3Dプリンターが欲しい」
「数年前に購入した5万~30万円台の3Dプリンターと同じレベルの後継機種もしくは追加マシンを検討している」
「自宅での子供の学習用に最適な3Dプリンターを買ってあげたい(そして自分も一緒に使いたい)」
Trinusで決まりです!
また、アップグレードパーツによるカスタマイズや、レーザーエングレーバーへのカスタマイズも可能。長く使えるパートナーです。

Sponsored by 株式会社3D Printing Corporation

根津賞&やまざき賞

今年ももちろんあります、大会委員長と副委員長から提供される特別賞。この賞をあえて狙いに行く参加者もいるFAB RACERS CUPでは最も威厳のある賞です。今年はどんな商品をゲット出来るのか?お楽しみに!

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特別賞 AUTODESK FUSION360賞

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オートデスクからはFUSION360の達人が魅せる究極のアートワークが掲載された本、Fusion360 Masersをプレゼント。

プロダクトデザイナー、メカニカルデザイナー、CGデザイナー、原型師、金属造形作家など、日本を代表するトップクリエイターの代表作品・インタビュー・制作過程を一挙に公開!
3D CADを活用した【ものづくり】の核心に迫ります。

その他にも多くの賞品をご用意しております。お楽しみに。

参加費

★ビギナー向けワークショップ&レース 2500円(1台)
★カルFABクラス 2000円(1台)
★マジFABクラス 2000円(1台)

申し込み方法

◎マジFAB、カルFABクラス参加申し込みは以下のリンクよりPeatixサイトに移動してチケットを購入ください。
http://peatix.com/event/287269

◎ビギナークラスはこちらのページから詳細を確認のうえ、申込みページにお進みください。
https://wonfabfes.com/workshop/fabmini4wd/

※申し込みにあたっては以下の注意事項とレギュレーションを必ずお読みください。

※大会当日までは、Facebookグループで最新の情報を案内していますので、そちらをご確認ください。

申し込みにあたっての注意事項(申し込み前に必ずお読みください)

1.申し込みは1クラス、1名につき1マシンまでとさせていただきます。ただ、別途チームなどで参加されるにあたり、個人で申し込まれた方がチームメンバーに含まれていても問題ありません。

2.全ての参加者は12:00までに会場にお越しいただき、車検をお受けください。

3.会場内には飲食店はありませんが、ビル内にレストラン、カフェ、コンビニエンスストアなどがございます。

共催メンバー

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根津孝太 znug design CEO

1969年東京生まれ。千葉大学工学部工業意匠学科卒業。
トヨタ自動車入社、愛・地球博『i-unit』コンセプト開発リーダーなどを務める。
2005年(有)znug design設立、多くの工業製品のコンセプト企画とデザインを手がけ、ものづくり企業の創造活動の活性化にも貢献。「町工場から世界へ」を掲げた電動バイク『zecOO』、やわらかい布製超小型モビリティ『rimOnO』などのプロジェクトを推進する一方、トヨタ自動車コンセプトカー『Camatte』『Setsuna』、ダイハツ工業『COPEN』、THEMOS ケータイマグ『JMY』『JNL』、Afternoon Tea ランチボックス『LUNCH WARE』、タミヤミニ四駆『Astralster』『RAIKIRI』などの開発も手がける。
ミラノ Salone del Mobile “Satellite”、パリ Maison et Objet 経済産業省 “JAPAN DESIGN +” など、国内外のデザインイベントで作品を発表。グッドデザイン賞、ドイツ iFデザイン賞、日本感性工学会かわいい感性デザイン最優秀賞、JAPAN WOOD DESIGN AWARD 最優秀賞(農林水産大臣賞)、JIDA MUSEUM SELECTION、他受賞。2014~2016年度 グッドデザイン賞審査委員。

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やまざきたかゆき  pdc_designworks 代表

ハイパーデザイナー
1972年長野県生まれ。
元本田技術研究所デザイナー。
Ape,zoomer,GROMなどヒット商品を手がけた経験を活かし2012年、pdc_designworksを設立。幅広い視野と、多様な趣味を活用し、カーデザインを軸とした工業デザインだけでなく、
ファッション、コンサルタント、雑誌連載、教育活動など「人々を笑顔に」をテーマに活動を行う。近年はカスタマイズプロデュース、アンバサダー活動や企業へのデザイン教育など活動の幅を更に拡大中。
活動の幅の制限をなくすべく、ハイパーデザイナーという肩書で絶賛活動中です!

&FAB RACERS CUP運営メンバーのみなさん

手塚さん、加藤さん、日高さん、堀さん、五津さん、西勝さん、末長さん、遠藤さん、清水さん、光永さん、森さん、圓田さん、山津さん、西川さん、Sam
その他たくさんのサポーターの方々

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