Fabミニ四駆カップ2016大会レポート ビギナークラス&カルFab編

[youtube https://www.youtube.com/watch?v=d4ApMVfOP24]

参加者は徹夜で制作に挑んだ人も多数いたようです。大会委員長の根津さんややまざきさんも4時ごろまで作っていた様子。ちなみに毎年出落ち枠で笑いをかっさらうAutodeskの藤村さんは朝6時50分の段階でまだ製作中ですとのメッセージが。。。果たしてレースまでに間に合うのでしょうか?
藤村さんの心配はさておき、Fabミニ四駆カップ2016はいつものメンバーで無事開幕!大会委員長のznug designの根津孝太さん、大会副委員長のpdc_designworksのやまざきたかゆきさん、会場を提供いただいているコクヨの山崎さんで今年もお送りしていきます。
<Fabミニ四駆カップとは?>
2014年にFabCafeとデザイナー&クリエイティブコミュニケーターの根津孝太さんと、プロダクトデザイナー&スマイルメイカーのやまざきたかゆきさんでスタートしたデジタル工作機械を使って見たことのないミニ四駆を作ってレースをする大会です。毎年、レーザーカッターや3Dプリンターなどを駆使したマシンが登場し、白熱のレースを繰り広げます。
Fabミニ四駆カップは広くモノづくりカルチャーを広げる、根付かせる目的として開催しており、ミニ四駆を通じてモノづくりを始める方やモノづくりのスキル向上を目指す方を増やしたいと考えています。
Fabミニ四駆カップを詳しく知りたい方は過去の大会レポートをご覧ください。
Fabミニ四駆カップ2015 Spring
Fabミニ四駆カップ2014
<ワークショップ&ビギナークラスレース>

まずはミニ四駆初めての人たちに向けた、「カーデザイナーと作る初めてのFabミニ四駆ワークショップ」がスタート。今年は現役カーデザイナーのデザインユニットt-o-f-uによるオリジナルデザインボディー付き!3Dモデルを3Dプリントし、バキュームフォームで成形し作成しました。しかも3種類の中から選べて自分で好きなデザインに仕上げられるんです。ワークショップは光永さん、清水さん、本多さん、塩嶋さんにご協力いただきました。

作ることはもちろんですが、毎年レースが大賑わいなビギナークラス。子供も大人も関係なく一緒にレースで対戦します。負けて悔しがる子や泣き出す子たちも。これでレースの楽しさを知って翌年はカルFabクラスで参加する子たちもいるんです。
持参したラインストーンを付けておしゃれに仕上げたスミレ号。
みんな思い思いにデザインしたボディーに満足そう。レースに向けて準備万端です。


<カルFabクラス>


清水家のキラキラヨッシー号とギガスラッシュヨッシー号。こちらは息子たちの原画を忠実に再現!息子たちを使ってFusion360の宣伝をちゃっかりするあたりは流石Autodesk社員さん。







後編のマジFab編はこちら。